ALPINE SETTING
はじめに
MENU
このセッティングのページについては、一人のアルペンライダーの、かなり個人的な見解なので、参考になるかは不明。
TEAM DRAGSがこの傾向にあるとは限らないので予め了承して読んで欲しい。
アルペンボーダーの、ちょっとした手助けになればいいと思い書いてみたが・・・
このページ全体が、はじめに・・なので、つまらないと思うが、是非読んで、一緒に考えて次へ進んで欲しいと思う。
基本になるポジションについて考えてみる
T 基本ポジションを考える上で重要になる要素・・・スタイル・スタンス・アングル
ここではアルペンスタイルについて書いて行くつもりなので、スタイルはアルペン中心、考え方を変えればフリーにも応用できるはずなので応用して欲しい。
ちなみに、どの領域からアルペンになるかと言うと、はっきりとは言えないが、ボード自体?ブーツ?ビンディング?アングルやスタンス?普通に考えられるこれらでは無いように思える。
私から見れば、フリースタイルもアルペンスタイルもスノーボード。 でも、分別を付けた方がいいと思う時があるのも事実。
U アルペンでもフリーでも最初に考えなくてはならないのはスタン
スタンス(歩幅?)は、一番力が入れやすい位置などと、フリースタイル等の解説にはあるが、アルペンにおいては、これでは説明不足だと思う。
雑誌等で標準値も掲載して有るが、これは目安で、個々のスタンス値ではないはずだ。
多々ある、解説を鵜呑みにしてしまうと、ハードブーツを使用するアルペンでは、足首の稼動制限が生じる為、後々、上達につれて前後の荷重点がずれてしまい、フィーリングが悪くなってしまうのではないだろうか?
セッティングについて、いい加減なショップ等では「慣れ」とか「フィーリング」って言うけれど、大金はたいて揃えた道具をシーズン中で使えた気になれなかったとしたら?詐欺なのか?運痴なのか?さて、どちらだろうか???
これから、アルペンボードに接し、ハードブーツを使うのであれば、自身に合ったポジションを探ればいいが・・・きっと、運が悪ければ生涯、戸惑い続けてしまうはずだし、今までに慣れたポジションを変えるのは勇気と努力が必要になる。
しかし、ベースになるポジションを見直すことにより、自身に秘められた可能性を見出せるかもしれないのだ。
V 考えたいのは、歩行動作
右図は、歩行中の一瞬だが、この状態を示し伝えたいのは、前後になる脚の荷重比率と上体のバランスである。 もし、この状態で停止し、前後の脚の重心比率が50:50、となれば前後に脚を開いた時においては、バランスの取れた位置だと言うことにはならないだろうか? 
しかし、アルペンボードと称される類の板の、ボード幅は190mm前後が標準サイズ・・・平均台の上に近い。
この歩行での状態が、いくらバランスがいい状態だと言っても、前方から見た時、足の外側から外側までは300mm近い。 それに、この状態は歩行=すなわち前に進むための運動なので、決して、上下の運動を作る為や次の動作を作る運動をしているのわけでは無いので、全体的に余裕が無く滑走には向かない。 
だが、これが後の話の中では基本動作になる・・・
 ここまで、俺の講釈に付き合えたなら、右のNEXTをクリックして次へ進んでみるといい。
 これからが、我流のスタンス・アングル・カントの講釈だ!
 講釈は、かなり他項目に渡るので、右上のNEMUから見たい所を探すのもいいだろう・・・
NEXT
inserted by FC2 system